サッカーの現在

 サッカーはボール以外に特に重要な道具を必要とせず、ルールも単純なため、11人でチームを作りグランドの上でプレーすると言う形態以外にも、様々な姿に形を変え、ラテンアメリカやヨーロッパを中心に老若男女を問わず、世界中のあらゆる地域でプレーされている。世界中の殆どの国でナショナルチームが組織されている事はその現われの一つである。

 母数が多いため、純粋な統計を調べる事は難しいが、競技人口および国際的な認識が最も高いスポーツの一つであるといえる。この点に関しては国際サッカー連盟(FIFA)は2001年の時点で、全世界200の国と地域でプレーされており、競技人口は2億4000万人であるとアナウンスしている。

 サッカーの祭典とも言うべきFIFAワールドカップはオリンピックと並ぶ世界最大のスポーツイベントとなっている。参加国・地域数、スタジアムやテレビでの観戦者数などで、オリンピックを凌駕する。

 サッカーに巻き込まれる人の数は膨大であるため、サッカーというスポーツは、その時代、地域の歴史、文化やプレーする人々の考え方等を反映する一種の鏡となり、サッカーと言う世界的な一つの共通語の上に立ってそれらの間にどの様な差異があるのかを如実に示す一つの装置になっている。

 このため、これら反映される事柄や、差異の間隙から現代のサッカーには様々な社会問題が反映される事がしばしばある。
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